省エネリフォーム前に重要な「事前調査」について

みなさんこんにちは。

省エネリフォーム」についてご紹介しているブログも今日で3回目。今回はリフォーム前に重要な「事前調査」についてご紹介します。

※過去の「省エネリフォーム」についてのブログはこちら
第1回:省エネリフォームって?
第2回:省エネリフォームをする前のチェックポイント




事前診断する前に、まずあなたの望む性能は?

一般的に省エネ基準で求められる断熱性能を確保するということももちろん重要ですが、【最も大切なのは実際に住む方ご自身が求める住環境になるかどうか?】ということです。

間取りや天井の高さだけではなく、住む方の室温に関する感覚(寒がり、暑がり)や、ライフスタイル(冷暖房方法と使い方など)まで視野に入れたリフォームをする事が必要です。

当社では様々なシミュレーションをしながら実際に住む方が求める住環境をご提案しております。


建物の事前診断

住む方の希望が分かったら、次は【建物の事前診断】です。

断熱・機密性能の要となる断熱材や防湿気密材の施工状況について、小屋裏や床下から目視で確認します。壁は特に確認しづらい部分ではありますが土台や軒桁まわり、もしくはユニットバスの点検口や和室の天袋などから階間を通じて確認することができます。

それと同時に構造部材の劣化、腐朽、屋根や外壁の雨漏り跡などの状況を確認し、不具合がある場合には、先にその部分を補修したうえで断熱・気密改修を実施します。雨漏りがある外壁に断熱材を設置すると濡れた断熱材が原因となり新たな生物劣化を引き起こすこともあるので十分注意します。

このように相談者の方からヒアリングした内容建物の事前診断の結果を元にリフォームの具体的な計画を立てていくのです。


今回のブログでは【省エネリフォーム前に重要な「事前調査」】についてご紹介しました。

次回は省エネリフォームで検討すべき「具体的な対策」についてお伝えいたします。

 

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